
講師プロフィール

三輪正義
みわ まさよし
プロフィール
-経 歴-
2002〜2004 山口産業株式会社(軟式)
2005〜2007 香川オリーブガイナーズ
2008〜2019 東京ヤクルトスワローズ
-詳細-
12年間に渡り、通算418試合に出場。
2018年に独立リーグ出身者として初のFA権を取得
引退後は、東京ヤクルトスワローズ球団の広報を務めるほか、ジュニアチームの指導に携わるなど、野球の普及に尽力している。

村中 恭兵
むらなか きょうへい
プロフィール
-経 歴-
・東京ヤクルトスワローズ(06~19)
・【ABL】オークランドトゥアタラ(19〜20)
・琉球ブルーオーシャンズ(20)
・栃木ゴールデンブレーブス(21)
-詳細-
東海大甲府高校時には夏の甲子園出場を経験。ドラフト1位でヤクルトスワローズへ入団。150km/hを超える速球と多彩な変化球を操り、NPB在籍中では2度の2桁勝利を含む通算46勝を挙げた。さらに、2007年に北京プレオリンピック、2012年には侍ジャパンマッチで野球日本代表に選出。

平井 諒
ひらい りょう
プロフィール
-経 歴-
・東京ヤクルトスワローズ(10~20)
・愛媛マンダリンパイレーツ(21)
・愛媛マンダリンパイレーツ投手コーチ(22~24)
-詳細-
愛媛県の帝京第五高校からドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団。2016年には、MAX154kmの速球を武器に、9試合連続無失点を記録。11年間のNPB在籍を経て、2021年からは独立リーグの愛媛マンダリンパイレーツへ移籍。選手として活躍した後、投手コーチとして、四国アイランドリーグplus2024トリドール杯チャンピオンシップにおいて8年ぶりの総合優勝へ導いた。

佐藤 貴規
さとう たかのり
プロフィール
-経 歴-
・東京ヤクルトスワローズ(11~14)
・福島ホープス(15~16)
-詳細-
仙台育英高校出身。2年生春の宮城県大会では、打率.571を残してレギュラーに定着。3年生夏には、3番センターで甲子園出場。その後、東京ヤクルトスワローズに育成選手として入団。2年目の2012年シーズンではイースタンリーグでチームトップとなる3割、103安打をマーク。福島ホープスでは一年目から全73試合に出場し、シーズン30二塁打を記録し、未だリーグ記録となっている。
東京ヤクルトスワローズ 特別カリキュラム
育ちを引き出す!
「投げる」を通して学ぶ
探究プログラム
このプログラムでは、
「なぜ?」「どうして?」
という子どもたちの素朴な疑問を大切にしながら、
“投げる”というシンプルな動作を通して、
創造力・協調性・自己表現力を育んでいきます。
遊びの中に自然な形で
「探究の芽」を散りばめ、
子どもたちが自分の力で考え、
講師と一緒に学びを深めていけるよう
工夫されています。
タイトル:野球を通して体幹を鍛え、
スポーツを好きになろう!
第1回:自分だけのマイボールを作ろう!

ボール作りから始まるワクワクの探究旅。
「なんでボールは丸いの?」
「どうやって投げたら思ったところに届く?」
そんな疑問からスタートし、
子どもたちの好奇心を原動力に、
創造力と主体性を育てていきます。
◇活動内容:
ボール作り・ボール遊び・玉入れ・次回の“宿題”を考える
◇探求ポイント:
①なぜボールは丸いの?
②どうすれば丸いボールを作れるかな?
③どうすれば狙った所に投げれるのかな?
◇保育者の視点:
①「狙った所に投げたい!」
という気持ちを引き出すような
声かけや環境設定をする
②宿題を与えることで、
好奇心を持つきっかけを増やす
③チャレンジを促す声かけを行い、
子どもに意欲を持たせる
第2回:みんなで考えよう!

前回出された宿題をもとに、
先生や友達と意見を出し合いながら、
的を作成します。
「どんな形にすれば当てやすい?」
「友達はどう考えた?」と話し合う中で、
共感力や協働性が自然と育まれます。
◇活動内容:
グループで的づくり・宿題を一緒に話し合う
◇探求ポイント:
①どんな的にすれば当てやすいかな?
②友達はどんな意見だった?
③先生たちとも話し合ってみよう
◇保育者の視点:
①グループで的作りをすることで
他者への共感、協同性を育む
②個人だけでなく友達と共に宿題に取り組むことで、
他者共感や共同性を養う
第3回:ボール投げにチャレンジ!

自分たちで考え、話し合って作った的に、
いよいよ本番のチャレンジ!
「うまくいかない」も大切な学び。
試行錯誤の中から新しい発見が生まれ、
子どもたちは自信や達成感を味わっていきます。
◇活動内容:
宿題の発表・ボール投げ・振り返り
◇探求ポイント:
①自分で考えたことと
教えてもらったことは
何が違ったかな?
②色々な投げ方を考えて次に繋げてみよう
③チャレンジすると発見はあったかな?
◇保育者の視点:
①多くの視点を持たせることで
考えを広げ深めることのきっかけ作りをしていく
②チャレンジが発見に繋がり、
それが成功体験になり自己肯定感を高める
③結果ではなくプロセスに目を向け、
小さい成功体験を褒めていくことで自己肯定感を高める
保育者の関わりが子どもの学びを深めます
このプログラムでは、
保育者の丁寧な声かけや環境設定も
大切な要素のひとつ。
子どもたちの「やってみたい」「もっと知りたい」
という気持ちを引き出しながら、
自ら考え、行動する力を育てていきます。
「遊び」の中にある「学び」に、
子どもたち自身が気づき、成長していく——
そんな姿を一緒に見守ってみませんか?