
講師プロフィール

神野 大地
かみの だいち
競技:陸上
プロフィール
愛知県津島市出身のプロランナー。
中京大学附属中京高等学校、青山学院大学を卒業。
2015年の箱根駅伝では、
往路5区・山登り区間で区間新記録を樹立し、チームの初優勝に貢献。
「三代目山の神」と称される。
2019年のアジアマラソン選手権では優勝。
マラソンの自己ベストは2時間9分34秒。
現在はM&Aベストパートナーズ陸上部の選手兼監督として、
「陸上界に新しい道を切り拓く」を理念に、
ニューイヤー駅伝優勝を目指している。
また、自身が主宰するランニングクラブ
「RETO RUNNING CLUB」では、市民ランナーへの指導も行っている。
-メッセージ-
陸上 神野 大地
特別カリキュラム
-現在準備中-
近日公開予定!
「投げる・当てる・取る」で広がる、
子どもたちの可能性
子どもたちは、遊びの中で自然と身体を動かし、
感覚を育てていきます。
このプログラムでは、
「投げる」「当てる」「取る」
というシンプルな動作を通して、
運動の楽しさや工夫する力、
友達との関わり方を学んでいきます。
タイトル:投げるで育む
カラダとココロ
第1回:投げること、触れることはたのしい
さまざまなボールに触れて、
投げる感覚を楽しみます。
自分の「好き」を見つけながら、
自然と投げ方のコツも身につけていきます。
保育者の関わりで、
飽きずに夢中になれる環境づくりがポイントです。
◇活動内容:
色んなボールに触れて投げる=投げ方指導
◇探求ポイント:
①様々なボールに触れて投げてカラダで感じる
②自分の好きなボールを見つける
③投げ方を学び、コツを掴む
◇保育者の視点:
①とにかく色んなボールに触れてもらう。
飽きてボールを変えても「そのボールいいね!」
と声かけをして飽きない環境を作る。
②指導した投げ方を
「どうやるんだっけ?」「教えて?」
など子どもたちに問いかけ、会話を増やす。
第2回:「当たる」ってたのしい
狙った場所に当たったときの「できた!」の喜びは、
子どもたちの自信につながります。
うまくいかなくても、
「どうすれば当たるかな?」と
自分で試行錯誤を楽しめるような声かけで、
挑戦する気持ちを育てます。
◇活動内容:
狙いたい場所に投げる=投げ方指導
◇探求ポイント:
①どうやったら当たるのかを考える
(先生はなんと言ってたか?)
②自分で試行錯誤する
(合うボールが見つかる)
◇保育者の視点:
①外れても「おしい!次どうする?」
を常に声をかけて考えさせる環境を作る。
②3回して当たらない場合、
「近くする?」のように声掛けをする。
ポイント:勝手に的を近くしないこと!
③大きい声と拍手で褒める。
④当たらない時はボールを変えて試してみる。
第3回:「取る」ってたのしい
キャッチボールやボールリレーを通じて、
「投げる」「取る」のやり取りを体験。
友達とのやりとりの中で、
協力する楽しさや思いやりの心も育まれます。
楽しさを共有しながら、
関わり合いの力も伸ばしていきます。
◇活動内容:
下投げ~キャッチ=投げ方・取り方指導
ボールゲーム=リレー
◇探求ポイント:
①友達同士でキャッチボール(下投げ)、
相手のことを考え探究する
②取り方を学ぶ・見つける
③みんなでたのしいボールゲームをして
どうやったら良いのかを考える
◇保育者の視点:
①投げる・取るを子供達だけで行う。
(少しレベルが高いですが、距離を近くすればできます)
②投げる楽しさを見せることが大事なので、
たのしい雰囲気作りをする。
「なぜ」「どうして」
「できるかな?」「こうしてみよう」
自ら考える環境・声かけを大切にします
各回を通して「できた!」という達成感と、
「たのしい!」という感情を大切にしながら、
運動の基礎と、非認知能力(考える力・社会性)
を育むことを目指しています。
保育者の温かな関わりと、
声かけによって、
子どもたちのチャレンジはさらに豊かなものになります。